4月の保護者会(その5:室長先生の話)
【志望校について】
- 志望校は5年生の夏までに絞りこめると良い
秋から勉強が一層難しくなるので、モチベーションが必要 - 偏差値表は大人が作ったもので、目安にはなるが、絶対的な尺度ではない
2016年度、校舎に在籍された方のクラスと合格校の実例をもって説明
「バラツキがあるでしょ」とおしゃっていました。
【テスト直しについて】
- 早い目にやること
落ち着いた時間をとって直しをさせること - 出題のねらいで基本となっているところと、本人が気になっているところをやる
基本は、簡単という意味ではない、大事という意味 - 全部やることは重要ではない
本人に(自分の癖や弱いところ、間違って覚えていたことなどを)意識づけさせることが大事で次に出てきたときに(できることを)期待する
そのためにも濃淡をつけてやることが大事 - 全教科できないときは、算数だけでもやる
- テストは到達点を確認していることを忘れずに
【学習について】
- 濃淡をつけた学習をすること
全部やることは全部やらないことと同じ、欲張らないように
(全部を同じようにやると記憶に残らない) - テストがあるたびに、1つでもいいからクラスが上がれることを目標として頑張って欲しい
【教材について】
- SAPIXは一番上のクラスから一番下のクラスまで、全く同じ教材を使っている
- SAPIXは教材屋ではなく、教材は、授業で講師が説明して生徒に理解させるためのものである
- SAPIXは授業がウリの塾、塾へ送り出す時は笑顔で送り出してほしい
喧嘩をしたまま塾に来ると、それを引きずって授業が身に入らない
結果、家で勉強しようと思ってもわからないと、負のスパイラルになってしまう
【その他】
- 4年生の在籍人数とクラス数の報告(マンモス校)
できるだけ、室長先生の言葉を使って書いていますが、私の理解不足もあり、正確さに欠けるところがあると思います。参考にされる方は、その点をご了承ください。