4年生 SAPIXの教材以外に購入した参考書や問題集
SAPIXの先生は、SAPIXのことだけをやっていればよい(それ以外のことをやる時間はない)といいますが、それはある程度上のクラスのお子さまの話です。
市販されている4年生向けの参考書や問題集と比べてみればわかりますが、スピードも深さも相当なものです。息子の場合は、わかったような気になっているだけでした。
なにかフォローできる仕組みを用意しなければと思い、我が家では、勉強のローテーションの中に市販の教材をいれて、理解できているかどうかを親が簡単に確認できるようにしました。それが正解なのかどうかはわかりませんが、みなさん、いろいろやっているみたいです。
今後、息子の勉強を見直す時に参考になるかもしれないので、今年、使ったものを備忘として書きとめておくことにします。
【算数】
とある塾が作成している教材をSAPIXの進度と深度にあわせてやりました。
【国語】
・小学四年 出口汪の日本語トレーニング(基礎編)
・はじめての論理国語 小4レベル
・小学四年 出口汪の日本語トレーニング(習熟編)
・漢字検定7級の本
ある時期、息子がB教材(物語で登場人物の気持ちを追いかける)の話にうんざりだといいだしたので、復習は授業で指摘されたことを思い出すだけでよいとしました。そのかわり、出口シリーズを毎日少しずつやるようにしました。
【理科】
・予習シリーズ(4年生)
・予習シリーズ演習問題集(4年生)
息子が植物や星座の名前などを覚えなければいけないことを理解したのは夏休み前です。勿論、私は何度もいいましたが、無駄でした。カラーの教材がほしかったこともあり、予習シリーズを買ってSAPIXの授業に合わせて使いました。SAPIXとは進め方が異なるので、私が照合して、やる範囲を息子に指示しました。「ここに出ていることは覚えるんだよ」という言葉も添えました。夏休み前ぐらいになって、ようやく、息子は覚えなければいけないんだとわかりはじめ、SAPIXの教材を使って勉強ができるようになってきたました。それにあわせて予習シリーズでの学習は自然消滅しました。
【社会】
・予習シリーズ(4年生)
・予習シリーズ演習問題集(4年生)
理科と同様です。息子が地名や地理など、覚えなければいけないことがたくさんることを理解したのは夏休み前ぐらいです。夏休み前のある日、「えっ?!これ全部覚えないといけないの?本当に?」と息子がいいだしました。「お母さん、何度も言っているでしょう、覚えなければいけないの。」と言い返しました。息子は相当ショックだったようで、「えー、まじぃ!?」といってリビングをグルグルと歩きまわっていました。
こちらも理科と同様、夏休み後は使っていません。