運命90、努力10

2020年中学受験終了 男児の母です。塾はSAPIXでした。ブログ名の「運命90、努力10」は松下幸之助さんの言葉です。

午後受験について

コロナ禍なので事情は変わると思いますが、参考まで。

 

息子が6年生の時の保護者会では、
「1日2日の早いうちに、通ってもいいと思う学校の合格を1つとれるように受験校を選定してください。午後受験を活用するように。」
とすすめられました。

 

我が家は、
・塾の保護者会であった話をトータルで考えて、概ねそのとおりだろうと賛成した
・先輩のブログや体験談を読んで、受験期間中は親子で顔を合わす時間を短くした方が良いと思った
 →余計なことを聞いたり心配しなくてすむ
ということで、午後受験をする方向で動き、1校選定して受験しました。

 

実際に午後受験を受けた所感ですが、1,2,3日の午前中の試験の中で合格が取れそうな学校があれば、受ける必要はないと思います(受けない方がいいかもぐらいの気持ちです)。

理由は、
(1)まさかの不合格が多い
(2)過去問をやる時間が無駄(我が家の場合)
(3)思った以上に消耗する
です。

 

(1)まさかの不合格が多い
午後受験は実施する学校が少なく、そこに人が集まります。第一志望、第二志望と高い志望順位で受験する子は少ないので定員を大きく上回る合格者をだしますが、定員数は増えていないのに受験者数だけが増え続けるため、不合格者数も多くでます。合格者と不合格者の割合が変わっていなければ難易度は変わらないとおっしゃる方もいますが、上位層の参戦が増えれば難化します。一部の学校を除いて、午後受験の学校の受験者層の分析を真剣にやっているところはその学校ぐらいだと思うので、実態がつかめていないと思います。塾が午後受験を推奨する理由の1つに全落ち回避がありますが、私の周囲では、偏差値的に一番余裕があった午後受験のみ不合格や繰り上げ合格だったという話を聞きます。

 

(2)過去問をやる時間が無駄(我が家の場合)
受験者データと見比べると、基本的な問題をおとさないで、差がつく問題で少しとれば合格はできる感じでしたが、変な問題が散見されました。学校説明会での口調だと、学校側に変な問題、失敗作、捨て問という意識はないので来年以降もこの調子が続くと思います。変な問題の詳細を書くと長くなるので割愛します。

御三家狙いの子は夏休みから入試問題を解き始めるので、その時に本人申告があったり得点などを管理する保護者が気が付いて軌道修正がかけられるのかもしれませんが、我が家が気が付いたのは1回ぐらいは過去問をやらないとと思うころになってからでした。
例え変な問題でも、過去問を1回もやらずに受験させるわけにはいかないと思い、1回分だけやらせたのですが、思ったように点が取れない教科がありました。息子がもう1年分やりたいと言い出したのでやらせました。やったらやり直しがあり、その中にも変な問題が含まれます。これが志望順位が高い学校だったら、その学校らしい問題だから対策をとればよいのでしょうが、そうではありません。息子は思うように点が取れないのを気にするし、嫌だなぁと思いました。
ちなみに歴史がある学校で、SAPIXからもたくさん受験します。

 

(3)思った以上に消耗する
模試のW受験をさせて体力的に大丈夫そうだと思って受験しましたが、親子でかなり消耗しました。一番の違いは、模試の午後受験は昼の早い時刻から開始しますが、午後受験の開始時刻は遅めです。午後受験をして帰宅すると夕方の遅めの時刻になります(受験校と自宅の距離にもよる)。次の日も午前に別の学校を受験する予定でしたが、息子は翌朝なかなか起きれなくて、受験校にぎりぎりで滑り込みました。受験の日の朝は早いです。午後受験をする予定の次の日以降にも受験が続く場合は、体力を備えたほうが良いかもしれません。