母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

2月21日 延命治療をする? (5)看護師からの電話

病院の開院時刻の朝一と思われる時間に看護師から電話がありました。スマホ

母を担当している看護師でリーダで、担当医と一緒に治療をしていてこの電話の話は医師と共有するとのことでした。

 

真顔:「延命治療の件は、先生からの話を受けて再度妹と話をしました。妹にもう一度よく考えてもらって、今日、返事をもらうことになっています。12:00ごろに私に電話すると言っていました。それを受けて、私から病院へ連絡します。

 

と伝えました。看護師からは在宅医療の話が出ました。

予防接種:「訪問医療などの体制をしっかりとって、ゼリー食を手配する必要がありますが、そういう選択肢もあります。」

と。なぜ、いきなり在宅医療の話?そこまで母はそこまで回復したんだろうか。ゼリー食?点滴で栄養をとっているのではないのか?私は今の母の容体を詳しく知りません。医師は母の様子を話してくれることがありますが、表層的な印象を受けます(急性期病院なので仕方がない)。いろいろなことが頭の中をかけめぐりました。在宅看護については、

 

真顔:「多分、(妹には)無理だと思います。

と回答しました。

 

理由は、緊急入院時に言われた「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ」という言葉が全てです。

入院にいたるまでのことはもっと詳しく事情を聞きたかったけど、妹にその話を振ると手を震わせて要領を得ないことを言うばかりです。私には知る権利があると思うけど、手を震わせる妹に強くは聞けません。在宅看護・介護は、医師や看護師が定期的に通ってくれるので緊急入院前のようなことはないと思いますが、身の周りにいる人がしっかりしないといけません。また同じことが起きる可能性があります。もしそうなったら、母のことはもちろん、妹のメンタルも心配です。