母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

2026年GW 母の様子

一泊、弾丸でいってきた。

武田尾ハイクをし後に移動して、母がいるグループホームに行った。

昼食から夕食の間で長くても1時間

と思って訪問した。会話が弾めば、おやつは個室に運んで食べても良い。

 

グループホームに着くと、母はスタッフの人に付き添われ、車椅子でエレベータの前に出迎えてくれた。

まぁまぁ、嬉しそう。・・・①

 

そのまま、夫、私、息子と一緒に、ぞろぞろと母の部屋に移動して、たわいもないことを話した。

以前は写真をみせたら喜んだから、武田尾ハイキングの写真をみせた。

スマホを手に取って、「あぁ、そう、うん、そうなのね」などと相槌をうちながら、見ているようなそぶりはではあるが、反応が薄い。

気のせいだろうか?・・・②

 

興味がないのかもしれない。それなら他の写真にしようと思ったら、

おばあちゃん:「武田尾といえば、〇〇兄ちゃん(母の弟)が一時期、通っていたところよね?」

 

と言った。おぉ、覚えていた。久しぶりに会話の感じがした。「そうだよ」と言って改めて写真をみせたけど、スマホを受け取って両手で包むようにぐっとにぎって持って視線はうつすけれど、みているのかいないのか。

写真そのものにはあまり関心がないようだった。・・・③

 

うーん。。。

次に、息子が大学生になったことを報告をした。

おばあちゃん:「どこの大学に入ったの?」

ニコ:「〇大です。」

おばあちゃん:「へぇー。そこって難しい大学と違うの?」

 ↑元気な時の母だったら、驚いて喜ぶ

ニコ:「えぇ、まぁ。」

おばあちゃん:「へぇー、本当ぉ。すごいね。すごいやんか。」

おばあちゃん:「ということは、今、東京に住んでいるの?」

ニヤニヤ:「そうだよ。」

 ↑数年前からこの調子なので慣れた

おばあちゃん:「へぇ。。。」

言葉のやりとりはあるけれど、昔の母を知る身としてはやはり会話が薄く感じた。

母は学歴重視の人だったし、前々回は高校生・大学生というキーワードが出てくると甥(私のいとこ)と勘違いをした話をしてきた。

今回は、無難な相槌を打って受け流している印象が強かった。・・・③

 

ニヤニヤ:「入学式の時のクラス写真を見せてあげたら?スマホに入っているんでしょ?」

ニコ:「えっ、あぁ、うん。」

母はスマホを受け取ると両手で包むようにぐっとにぎる。視線はうつすけれど、

おばあちゃん:「小さいわね、老眼鏡がないから、ちゃんとみれないわ。えぇっと、、、」

 と言う。

息子の顔が見えるように大きくして再び渡したけど、ぎゅっとにぎったままでぼんやりと眺めるだけだった。・・・④

 

中略

 

おばあちゃん:「お祝いをしないとね。お祝い。どうしたらいいのかしら。何か欲しいものある?」

ニコ:「いや、別に。」

おばあちゃん:「あぁ、そう。じゃぁ、どうしたらいいのかしら」

ニヤニヤ:「・・・・・」

 ↑私に聞くな!と思いながら空虚に笑うしかない

中略

ニコ:「『頑張ったね』って言ってください。それが一番、嬉しいです。」

 ↑息子、nice !

おばあちゃん:「いやぁ、そういうものじゃないわー。こういうことはちゃんとしないと。」

 ↑といいつつも、「頑張ったね」と言って、息子は「ありがとうございます」と100点満点の笑顔を向ける。いい雰囲気。

 

ニヤニヤ:「お母さん、おやつはないの?」

 ↑この状態が続くのはかなりきつい、ここで休憩してしきりなおすか、おいとましたいと思っている

おばあちゃん:「ここはそういうものはないわ。」

ニヤニヤ:「えっ、そうなの?」

 ↑あると思うんだけど、、、と思っている

 

おばあちゃん:「えぇっと、どうしたらいいのかしら。どうしたらいいのか教えて。どうしたらいいのかしら。」

 一同、困る

ニコ:「長生きしてください。それが一番です。」

 ↑息子、冴えている!

おばあちゃん:「えぇ、うん、まぁ。。。」

おばあちゃん:「ねぇ、どうしたらいいかしら。」

ニヤニヤ:「・・・・」

 ↑私に聞くな!と思いながら空虚に笑うしかない

 

そしたら、

おばあちゃん:「なんで笑ってんの。」

 

と怒った声を出した。

 

うん、まぁ、さっきから失礼な笑いだよね。だけど、私にどうせいと言うのか。認知症が始まっていたのかもしれないけれど、母はこれまで息子にお祝いなどを送ることはしてこなかった。だから、一同、いろんな意味で困る。

あと、認知症がすすんでいるのを感じて、こちらもダメージを受けている。

 

そして、母がトレイに行きたいといいだしたのと、スタッフの人がやってきて「おやつを・・・」というのでお開きにした。

 

滞在時間30~40分程度。

 

来年はどうなっているだろう。

 

お金のこともあるし、そろそろ妹に連絡を取らないといけない。

妹に連絡をとるの嫌だ、気が重い(母が入院・施設暮らしになるまでは、実家で妹夫婦と同居していた。その流れで、母の資産や諸々は妹が握っている。妹は、握っているけど管理はしていない。私は妹のことが苦手で、考えるだけでストレスになる。息子の受験のことを理由にして、連絡をとらないまま1年が経った。その間に向こうから1度だけ報告メールがきた)。

 

 

東京に帰ってきてから、「母が、私たちのこと、わかっていたと思うか」という話を夫と息子とした。例えば、

①は、笑顔だったけど、以前のような破顔じゃなかったよね。私がつばの広い帽子をかぶっていたから顔が見えなかったのかもしれないけれど。。。

②は、反応が薄かったよね。視力の問題なのか、認知機能の変化なのか、どっちだろう。

③は、一見会話は成立しているが、身内としては違和感があったね。

④は、②の延長として、人の顔がわからなくなっているのかも。

と言うような話になった。

 

(4) インターネットバンク・証券は使い方次第

インターネットバンク・証券は、ネットワーク環境があればアクセスできるので便利です。病院や老健、グループホームからでもアクセスできます。

注:ネットワーク機器の使用が制限されている場合があります。

 

本人が支店に行くのが難しくても、オンラインでできるので便利です。高齢者が1人で操作するのは難しい場合でも、身内がサポートすれば簡単にすむこともあります。

また、記録が紙ではなく電子的に残るので、書類整理が楽になります(保存期限がある場合が多い)。

 

 

注意したいのは、

① 詐欺

② 認知症になると、最近の記憶からなくなる

です。

 

 

① 詐欺

私に特殊詐欺の電話がかかってきたことがあります。資産をとられることはありませんでしたが、話が上手です。話をしながら作戦を練っているようです。相手によって脚本を作りながら詐欺を進行しているようで、とてもストーリ性を感じました。おかしいなぁと思いながらも騙されて、しゃべりすぎてしまいました(口座番号や残高などを話してしまった)。

私にかけてきた人たちのターゲットはインターネットに対応した口座だったようです。犯人の手口は割愛しますが、指定した口座にお金を振り込むようにいわれます。あの調子だと、オンラインの振り込み作業はとても親切に教えてくれると思います。

私ですら騙されたのだから、というのは言い過ぎかもしれませんが、高齢者は簡単に引っかかってお金を持っていかれると思います。便利なので備えようというのも1つの考え方ですが、危険なものは取り去るというのも1つの考え方です。

 

② 認知症になると、最近の記憶からなくなる

キャッシュカードの件と同様に、本人以外の人が操作している(手伝っている)ことを金融機関がいち早く見つけることは難しいですし、気が付いてもある程度は見て見ぬふりをすると思います

注意点は、キャッシュカードは預貯金の出し入れや振り込みなどに限定されるのに対して、インターネットバンクでは定期預金の解約、外貨や証券の買売などもできます。本人と一緒に、指示通りに売ったり買ったり、生前贈与の振り込みをしたのに、本人が忘れてしまって、後になってもめる可能性があります。親族間でもめることもあります。

 

(3) 生態認証はおすすめしない

前回から、ずいぶんと日にちがあいてしまいました。実は、息子が大学受験でした。

母のことを考えてふみこむと妹がセットになります。これがもう、ストレスです。自分と自分の家族を守るためにも(大げさな言い方だけど)、距離を置くしかありませんでした。

おかげさまで、息子は第一志望に合格し、楽しく通っております。

 

 

さて、本題です。

一時期、指紋や静脈などの生態認証が流行りました。今、これらがどうなっているのかは知りませんが、お勧めしません。ご本人が元気な時は良いのですが、、、、と言う話です。

ご家族が窓口に印鑑をもっていけば対応してくれますが、本人じゃないので面倒くさいことになるかもしれません。ご家族の方が代理であれこれする場合、従来通りのキャッシュカードで、ATMでおろすのが一番です。