運命90、努力10

2020年中学受験終了 男児の母です。塾はSAPIXでした。ブログ名の「運命90、努力10」は松下幸之助さんの言葉です。

作戦(ダブル出願など)について

ダブル出願とは、同じ試験日時に複数の学校に出願する方法です。倍率や、既に合否が判明した学校の結果などをふまえて受験校を決められるメリットがあります。
 
我が家は元々ダブル受験は考えておらず、
「2/1からの試験は、息子に合否結果を伝えずに全部受験する」
作戦でいました。
しかし、12月下旬になって受験校に関してアドバイスをくれた人がいました(強気な案)。その人の話をそのまま採用するのには抵抗がありましたが、言っていることは一理ありました。悩んだ末に、
 
案1)元々の我が家が考えいた受験校で、合否を伝えない作戦
案2)元々の我が家が考えていた受験校に頂いた強気な案を加えてW出願、合否は都度伝えることになる
 
と整理しました。息子に説明して、
「どっちがいい?」
と聞きました。
案2は今まで全く考えていなかったパタンなので、説明や何故この案が浮上したのかなどの経緯もあわせて説明しました。結果、案2を推すような振りになってしまったのが気になりました。
案の定、息子は
「案2がいい」
と返してきました。
その後も何度か息子に、
「大事なことだからもう一回聞くけどさー。」
といって確認をしましたが、いつも、
「案2でいいよー。」
と返ってきました。
それで、案2のW出願作戦でいくことになりました。
 
結果論からいうと、我が家の場合は案2は失敗でした。
息子はW出願の前段の受験で不合格がでました。(どの学校でも)不合格は辛いようで、ボロボロになりました。
今にして思えば、
「何故、案3を思いつかなかったのか。」
と思います。そして、
「そうだ、この頃の私は、しっかりと物事を考えるのが苦痛になっていたんだっけ。」
と思い出しました。
 
案3)元々の我が家が考えいた受験校と作戦でいく。アドバイスしていただいた強気な案は親がこっそりと採用し(W出願)、必要な場合にのみ息子にサプライズとして披露する。
 
もし下の子がいたら、案3にすると思います。
 
誤解される方がいらっしゃるかもしれないので一応書いておくと、
「案3にしていたら、通っていた学校が違っていたかもしれない」
という愚痴や悔しさを吐き出しているわけではありません。
もし、違う学校に通っていたとしても、それがよかったかどうかはわかりません。今、通っている学校は、こういっためぐり合わせも含めてご縁を頂いた学校だと思っています。100点満点の学校ではありませんが、息子は楽しく通えていますし、今さら「たら、れば」の話をするつもりはありません。
 
発散したので最後にお話したかったことをまとめると、
・受験生の保護者は、これからは、しっかりと物事を考えることが難しくなりますので、気になることがある場合はとっとと決めておきましょう
私見ですが、W出願が有効なのは、次のような場合です
 - 同程度の偏差値の学校でどちらを受験するか迷っている(倍率をみてきめるなど)
 - 段々とレベルが高い学校を受験する
 
また何か思い出したら書きます。
 

全集中!

これ、「鬼滅の刃」で出てくる言葉だったんですね。
最近ネットで「全集中!」という言葉を立て続けに見かけて気になってました。昨日調べて知りました。
 
「全集中!」という言葉を初めて聞いたのは、春のコロナ禍の中での息子校のオンライン授業です。ある先生が演習をしたり考えたり作業をする時に子どもたちにかける掛け声が「全集中!」でした。
鬼滅の刃」を見ていない我が家では、
「全集中と聞こえるけど、実は全員集中といっている?」
「全集中として意味は?全員集中?全神経を集中させて?」
などと考えていました。
 
鬼滅の刃」を見ていたら
「あっ、先生も見ているんだ!」
と親近感が湧いたり、
「次の授業でも「全集中!」って言うかなぁ。」
と、いろいろ楽しめたことでしょう。
 
私はこういうノリは好きです。
 

受験票について

もうしばらくしたら出願のことを考える時期でしょうか。

期間中に手続きが済めばよいので焦る必要はありません。学校で直接手続きをする場合でもネットで出願する場合でも、初日の早い時間に手続きをする人が多いです。効率を考えるなら、この時間をはずして手続きをするのがおすすめです。

さて、本題です。

 

【受験票の印刷】
我が家はコンビニでやりました。A4光沢紙にカラーで印刷したと思います。

 

【受験票への細工】
印刷をした後、受験票の裏の4隅に両面テープをはりました。
息子には、席に着いたらシールを剥がして机においてとめてね、全部はがす必要はないから。2か所ぐらいでいいからと伝えました。学校によって、受験票を置く位置が決められている場合もあります。
例)左(右)上、通路側(左の子もいれば右の子もいる)

 

【受験票の保管と取り扱い】
受験票の保管は、受験票より少し大きめのスライダー付き透明バッグにいれていました。
↓↓↓こういうの↓↓↓

www.seinichi.co.jp

 

私は近所の100均で、色違いで4色のスライダー付きバッグを買って使いました。全部で8枚ぐらい入っていました。学校ごとに違う色にいれて保管しました。
外れをひいたのか100均品質なのかわかりませんが、スライダーが外れやすかったです。

受験当日に持っていくときはそのまま息子に渡し、鞄の内ポケットなどにいれて大切に持つように言いました。透明バッグ部分は薄くてふにゃふにゃで心配でしたが、内ポケットの中に下敷きもいれたので大丈夫でした。
でも、受験後に鞄にしまうときに、息子が文房具と一緒にガサッといれて持ち帰ったためによれたことがありました。

 

【受験票の取り扱い 番外編】
1月校の試験では、帰宅後に息子に受験票を返すように言ったら、
「えっ!?あれまだいるの?」
といって、鞄の隅からくちゃくちゃに折り曲られた受験票をとりだしました。
捨てていいと思ったらしいです。
確かに、SOの受験票はA4普通紙に印刷して、使用後は裏紙にして捨てました。
私も迂闊でした。
男子は何をしでかすかわかりませんので油断禁物です。

私立中学の授業進度と通塾について

息子が都内の私立中堅進学校に通っています。
半年通って思ったのですが、
上位にいないと、授業についていけないと思います。
というか、上位層に焦点をあてた授業展開になっています。
あくまでも私の所感です。

 

以下も私の所感です。
学校は、子どもたちの理解度をみて授業の進度や中身を変えるようなことはしません。
中堅校で真ん中ぐらいの成績だと、授業の進度にあわせた家庭学習を1人でこなすのは難しいようです。
おそらく、他の私立中堅進学校でも同じような状況だと思います。というのも、多くの私立中高一貫校では、英数で同じ教科書(NewTreasure、体系数学)を採用していて、1巻を1年生で、2巻を2年生で、、、という具合にすすむからです。
英数が同じ状況であれば、全体も推して知るべしです。
難関校(SAPIX偏差値55-60)であれば中間層・下位層でも付いていけるのかもしれませんが、中堅校(SAPIX偏差値50-55)だとついていけるのは上位層になると思います。

 

思い起こせば、私が参加した学校説明会ではどの学校も(難関・中堅)、
「授業は進むのが早いです。学校の勉強をしっかりとやってください。学校の授業についてこれれば大丈夫です。塾は不要です。」
と何度もおっしゃっていました。
「学校の授業についてこれれば」とは、なかなか吟味された言い回しだと思う今日この頃です。

ダラダラと書きましたが、お伝えしたかったことは、中堅進学校に進学した場合、真ん中ぐらいの成績だったら授業進度にあわせて1人で家庭学習をすすめるのは難しいかもしれないということです。

 

昨日、息子にお友達の通塾状況を聞いたら、
「みんなすごいよ。塾に行きまくっている。行っていない子を探す方が大変。行っていない子は絶滅危惧種だ。」
と言っていました。

ちなみに息子は、4月には英語と数学の塾に通っていました。
息子の場合、英語はどの学校に通うことになっていても通わないと難しいと思っていましたが、数学はコロナ禍などいろいろな偶然が重なり、先取り学習をする塾に通うことになった次第です。これらが功を奏して、良い成績を保てています。

 

#息子校の場合は、成績不振者は強制的に放課後の補講があります。だから、できない子を放置しているわけではありません。しかし、補講にはひっかからないけど良い成績ではない子はたくさんいます。結果として、そういう子は放置になります。

 

#女子校は少し事情が違うようです(詳しくは知らない)。

 

校風マトリクスについて

涼子先生の「校風マトリクス」は非常にわかりやすく、よくまとまった資料なので人気があります(上から目線ですみません)。

 

ただし、1点だけ注意が必要です。それは、
横軸:自主性⇔管理
縦軸:革新・体験⇔知識・保守
と、数量で表せないものが軸になっている点です。
数量で表せないものが軸になっていると、作成者の主観がないと作成できません。すると、作成者によって違うものが出来上がります。

 

全体的によくできている感じがするのに、
「うちの子の学校の位置が違う」
とか
「A校がこの位置でB校がこの位置というのは違うのではないか」

という話を聞くのはそのせいです。

 

私見ですが、この手の資料は鵜呑みにしてバイブルにするのではなく、例えば、
「横軸は自主性・管理としているけれど、なにがあれば(なければ)自主性重視なのか、あるいは管理型なのか」
というように、一歩二歩踏み込んで眺めるのがおすすめです。

この時に、学校に対する知識は不要です。ブレーンストーミングで、なんでもありです。発散してしまうかもしれませんが、意外にいろんなことを考えている自分に気が付きます。

運が良ければ、自分が子供の学校に何を求めていることがみえてきて、どういう学校に行かせたいのかが分かってきます。