母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

12月 在宅介護を白紙に戻さないと (4)

私が妹の心療内科の先生に連絡をとることを、妹が承諾しました。

心療内科の先生とは既に電話で1度話をしていますが、あれは秘密です(妹は知りません)。後々のことも考えて(帳尻を合わせるためにも)再度電話をすることにしました。でも、12月後半は病院系は混むだろうから新年明けてからにしようと思いました。

 

妹からのSMSやメールの数が増え、「在宅介護しか考えられない」と書いてきます。ちゃんと返事はしていたのですが、ある晩、電話がかかってきました。いわゆる夕・夜の、普通、一番電話とかしない時間帯です。夫が出て取り次いでくれました。 急ぎかと思ってでたら、

 かに座:「(例の件、)心療内科の先生へ確認はした?」

 真顔:「まだしていないよ。」

 真顔:「だって、あなたの通っている病院の営業日って週〇日でしょ?先週はこちらの都合がつかなかった。年明けでいいでしょ。」

かに座:「えぇっ!?どういうこと?(後略)」

とののしってきて暴走しはじめました。カチンときました。

えぇい、黙れ!一か八かの勝負だぁ~

ムキー:「私、年内に電話するって言ったっけ?」

と言い返したら、妹はますます怒りだして暴走しました。

かに座:「(略)」

失敗 ドクロ

 

私は妹の名前を呼んで落ち着かせようとしたけど無理でした。

怒りがわいてきました。だったら自分で聞けばいいじゃない。本来は自分で聞くことでしょう?相手をしてられないわ!と思い、電話をたたき切りました。あぁ、腹立たしい!

 

でも、後で考えてみると、妹は待っていたんですよね、私からの連絡を。

はぁー。

 

後日、ホームページで診察日を確認して、年内の心療内科の営業日に滑り込むように電話をしました。 想像通り、医師からの回答は、

👩‍⚕️:「この間申しあげたとおりですけどー。」

と、大変迷惑そうな返事でした。

なんで、私がこんな思いをしないといけないんだ?もやもや

 

ぶつぶつ。

 

12月 在宅介護を白紙に戻さないと (3)

妹とのSMSやメールのやりとりは延々と続きます。このままでは埒が明かないので、

 

真顔:「心療内科の先生は何と言っているかが大事。先生に相談して。

と伝えました。そうしたら、

かに座:「相談はしたけど、解答はない。」

と返事がありました。

ポーン:「『やってみたら?』と言われたんじゃないの?」

かに座:「えっ?そんなことを言われていないよ。」

滝汗:(あ・・・・)

真顔:「じゃぁ、先生はなんて?」

かに座:「先生は慎重に言葉を選んで話をする人。あまり何かを言ってくることはないよ。」

真顔:「先生はどういう考えなの?」

かに座:「お姉ちゃんはすぐに心療内科の先生の名前をあげるけど、よくないと思う。これはプライベートなことだから、先生に相談するような話ではない。

真顔:「介護は大変で、介護で鬱になる人もいるんだよ。介護鬱ってネットで調べたらわかるよ。だから、心療内科に通っているんだったら先生に相談すべきだよ。

かに座:「年内はもう先生のところにはいかない。老健への返事に間に合わない。

真顔:「・・・・・」

真顔:「どのくらいの頻度で通院しているの?」

かに座:「月1回ぐらい。」

真顔:「老健への返事は遅れてもいいと思うよ。事情を話して、期限を決めて返事すればいいんじゃない?

かに座:「どうして?お姉ちゃんはどうしてそんなに人の時間を取っていることに対して無神経なの?(後略)」

真顔:「・・・・・」

真顔:「あなたから聞きにくいのであれば、私から聞くよ。聞いていい?

かに座:「お姉ちゃんから聞いて。」

真顔:「わかった。」

 

12月 在宅介護を白紙に戻さないと (2)

妹からのSMSやメールは毎回、報告や確認などに続けて、

かに座:「在宅しか考えられない。お姉さんはどう思いますか。」

という感じできます。私は、妹が在宅に向けてやろうとしていることを否定せずに、施設介護を強めにすすめるようにしました。

真顔:「報告ありがとう。私は施設が良いと思うよ。」

ではじめて、簡単に理由を書いて返事しました。

何度も何度もこのようなやり取りを繰り返していたら、文面が、

かに座:「最後はお姉さんが決めることになると思いますが、お姉さんはどう思いますか」

に変わりました。伝わったと思い、

真顔:「私は施設がいいと思うよ。」

と返したのですが、文面が変わったことに意味はなかったようで、同じようにSMSやメールのやりとりは続きました。

人の話を聞けよ!と思いました。

 

でも、今、こうやって振り返ってブログに書いていると、妹は私が「報告ありがとうう」と流したところについての意見を求めていたのかもしれないと思いました。

 

コミュニケーションって難しいですね。

 

12月 在宅介護を白紙に戻さないと (1)

老健に「私は施設が良いと思うのですが、妹夫婦から在宅介護と申し出をされるとダメとは言えない」と返事はしたものの、妹の心療内科の先生と話をして「妹には無理」と言われたのでとめなければいけません

妹にSMSやメールを送って、こちらが気になっていることを確認することからはじめまて、施設介護を推していきました。妹が在宅介護の話をすすめているのは止めませんでした。「難しい」と気が付くかもしれない期待を込めて。そのかわり、老健と地域包括センターの担当に電話をして、事情を話しました。

 

 

老健は新しく割り振られた相談員に話をしました。

👩‍🦰:「情報共有ありがとうございます。何か変化があったらご連絡しますね。」

というさわやかであっさりしたという返事でした。一抹の不安が・・・。

 

地域包括センターの担当者からは、

💁‍♀️:「心配ですね。妹さんがはどちらの病院にかかっていますか?」

と言われました。

病院の名前を答えて、実家の様子を聞きました(妹の担当医が家がちらかっていないかなど、生活の様子を気にしていたので)。

💁‍♀️:「家はちらかっているとか不衛生だということはありませんでした。植木が少し伸びていましたが、それぐらいです。」

💁‍♀️:「といっても、玄関からお邪魔して客間でお話をしただけなので、奥の部屋などには入っていません。お母さまを在宅介護される予定の部屋にも入っていません。段差が多いですね、車いすで移動できる動線を考えないといけませんね、というぐらいの話はしました。」

と回答がありました。

 

11月 妹の様子がおかしい?

先の記事で、「(妹と)SMSのやりとりをしていく中で本当に妹にできるのだろうかと不安が強くなりました。」と書きました。
何が気になったのかというと、最初はSMSの頻度や送信時刻です。
大した用事でもないのにメッセージが多いなぁ(別にいいけど)と思っていたら、不安定さを感じる内容になってきて、夜から早朝にかけて1時間に1-3通程度来る日もでてきました。そうこうしていたら内容も虚ろになってきて、返信しようにもできなくて困りました。

 

妹は、週1を目標に老健に母の面会に行き、地域包括センターの担当者に家に来てもらって話をしたりと精力的に頑張っていますが負荷が高いのでしょうか。でも、在宅介護をするとこんなことの比ではないと思います。

 

そうこうしていたら、私の返事が遅いといって荒れだしました。それで、思い切って心療内科の先生に連絡することにした次第です。