母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

2月 グループホーム選び (4)

電話会議で暴走してブチ切れた妹ですが、その後は何事もなかったかのようにしれっとメールを送ってきます。メール

 

現実の世界はそんなもの?

 

いつものように、

かに座:「GH Aに行ってきました。」

からはじまって感想や意見のようなものが述べられて、内容はわかるようなわからないような。。。最後は、

かに座:「在宅介護も視野に入れたほうがよい。

かに座:「お姉さんはどう思いますか?
といった言葉で締めくくられます。

 

 

メールの内容確認した夫が、

真顔:「メールを丁寧に読む必要はあると思うけど、相手に不明な点を一つ一つ確認するのはやめよう。やっても無駄、意味がない。話をすすめよう。」

というので、妹に、

真顔:「よかった施設を3つほど挙げて。」

と返事をしました。妹から3つの施設名が返ってきました

 

 

あぁ、ここまでの道のりは長かった。

 

2月 グループホーム選び (3)

すったもんだしながらも妹がいくつかのグループホーム(以下GH)の見学をしました。そろそろ妹から直接話を聞きたいしお金の話もした方がよいと思いました。妹夫婦と私たち夫婦の4人で話をしたほうが良いと思ましたので妹にその旨を伝え、4人で電話会議をすることにしました。

 

 

【電話会議の内容】

グループホームについて

真顔:「あなたが作ってくれた一覧表とメールでくれた報告をみている。10ちょっとの施設があって、4施設に見学に行ったんだよね。まだ見学したい施設はある?

と聞いたら、妹が、

 

かに座:「もう、これ以上見学する必要はないと思う。」

と言うので、

 

真顔:「GH Aはどうして行かないの?家から比較的 近いよね。」

と聞いたら、

 

かに座:「理由はない。行ったほうがよければ行くけど。」

と言うので、

 

行ってもらうことにしました(理由がないなんて、変な言い方だと思ったけど細かいことを気にしてはダメ)。

 

 

■お金の話

妹の報告では、どの施設も「だいたい月20万円ぐらいかかります」と言われたそうです。

 

真顔:「お金のことも考えないといけないと思うんだけど。今、老健には毎月いくらぐらい払っているの?

と聞いたら、

 

かに座:「それはだいぶ前に答えたやん!

と不機嫌な声が返ってきました。

 

というか切れているっぽい。なぜ???

 

滝汗:「うん、夏に〇万円ぐらいって言ってたと思うけど、『やっぱり違う、あっでもそのぐらい』という返事だったからもう一度確認したほうが良いと思って。

 

かに座:「そんなん、前に言った通りやん。なんで何回も同じことを聞くん!

 

滝汗:(他人には厳しいのね・・・)

 

真顔:「要介護度も変わったし、もう1度確認したいの。

 

かに座:「〇万円ぐらい」

 

滝汗:「年金は毎月どのくらい?

 

かに座:「それも前に答えたやん。どうしてそんなことを何回も聞かないといけないんよ!

 

笑い泣き:(夏に老健の費用を聞いた時にあわせて聞いたけど、老健の費用と同じで再確認しないといけないと思っているのよ!)

 

電話なので声しかわかりませんが、妹はかなりご乱心の様子でなにやらわめきだしました。少ししゃべらせた後、割り込んで、

 

真顔:「今、この場でもう1度確認したいの。老健の費用も年金も、諸経費も、時間が経つと変わるでしょ。これから別の施設に行く話が出ているんだから、お母さんの貯金も含めてきちんと確認して精査しないとダメでしょ!

と言ったら妹の夫が答えてくれました

 

UMAくん:「年金は、△円ですね。」

 

真顔:「お母さんの貯金はどのくらい残っているの?

 ↑家の維持費などを含めて、妹がどのように管理しているかわからないので改めて聞いた

 

かに座:「それも前に言ったやんか!いったい何なの?何回も同じことを聞いて。

と言って更にブチ切れて暴走しました

 

夫と2人で黙って暴走・暴言を聞きました。

 

息子の塾の迎えがあるので、その時間まで聞いて、

 

真顔:「ごめん、ちょっとこれから予定があるから。」

といって切りました。

 

 

2月 グループホーム選び (2)

1月のファミリーカンファレンスの後、妹がリストを作ってグループホーム(以下GH)の見学に行ってくれました。

 

見学に行く都度、メールで感想のようなものを送ってくれます。メール

かに座:「今日はGH A に行きました。」

からはじまって、感想や意見のようなものが述べられているのですが何を言っているのか全くわかりません。そして最後は、

かに座:「在宅介護も視野に入れたほうがよい。お姉さんはどう思いますか?」
といった感じで締めくくられます。

 

チーン:「・・・・・」

 

何を言っているのかわからない文面には慣れたけど、在宅介護はなしと決まったのにまだ言い続けていることにストレスと疲労を感じます。もやもや

 

年末ぐらいからでしょうか、妹からくるメールは夫や息子にも協力してもらって解読しています。先入観がない彼らに読んでもらって気が付くことがあります。

 

妹からくる施設見学の感想メールへは、

ニヤニヤ:「他の施設も見学に行って感想を聞かせて。」

 

と返信しています。これは夫のアドバイスです。

 

1月 ファミリーカンファレンスのメモ(薬)

老健のファミリーカンファレンスで、母が服用している薬について確認しました。

母の退所後はグループホームを考えているので、今、通院の必要性や頻度などを把握しておいた方がよいと思いましたので。

 

【母が服用している薬】
・血圧の薬(元気な時から服用していた)
・お通じをよくする薬
・腸管の運動を活発にする薬
カリウムの不足を補う薬
・気持ちを落ち着かせる薬

 

往診の内科で事足りるわね、きっと。

などと考えていたら、日常生活の様子(困りごと)の話になりました。

 

【日常生活の様子(困りごと)】

・ブレーキ管理ができない

・順番がまてない

 スタッフの数が足りていない時に待てなくて何度もいってくる(認知機能が低下している)例:トイレ、

 

これまでと変わらずの内容ですが、この報告では認知症が進んでいるのかどうかは判断できません。何が言いたい?と思っていたら、

💁‍♀️:「家に戻る(と事故が起きやすいので)よりも、施設に行かれた方がいいですよ。

と〆られました。

 

妹よ、ちゃんと聞いたか!

 

 

老健のファミリーカンファレンスはとてもあっさりしています。

例えば薬の話は新しい薬を飲み始める場合は説明がありますが、それ以外は一切ありません。全く話題にあがらないから飲んでいないと思っていたのに5種類以上飲んでいてびっくりしたという話を聞いたことがあります。同様に高齢者(認知症)あるあるの話も割愛されます。老健から報告されるのは事故やヒヤリハットがあった場合だけです。ともに、こちらから聞けばきちんと教えてくれます。

 

1月 グループホーム選び

1月のファミリーカンファレンスから数日後、

妹から市内のグループホームの名称と連絡先がまとめられた資料(Excel)がメールで送られてきました。無言で、ファイルが添付されているだけでした。妹のこういう作法にはなれましたが、妹が何を求めているかがわかりません。夫に相談したら、「放っておけば」というのでそうしました。1週間ほどしたころ、妹から別手段で連絡があって、

 

かに座「メールはみていますか?」

と聞かれました。

 

滝汗(みている、メールは全部ちゃんと読んでいる。だけど何?私は何をすればいいの?)

またまた夫に相談しました。

 

真顔「『施設の見学に行った?行ったんだったら感想を聞かせて。』ぐらいの返事でどう?」

と言われました。

 

「なるほど」と思ったので、そうしました。

もう、私も頭が回っていません。

用事があってメールアプリを立ち上げるたびに、受信ボックスにある妹の名前を見てどっと疲れがでて気持ちが塞ぎます。もやもや