母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

10月 安心と驚き(妹の通院)

妹からSMSがきました。メール

内容は次のファミリーカンファレンスについてです。唐突だったから驚いたけど、妹は妹で考えているんだと思いました。

 

内容は、

かに座:「次のファミリーカンファレンスでは、『私が心療内科に通っていることも含めて、家で母の面倒を見れるかどうかを考えなければいけません』と言おうと思います。」

 

と書かれていました。ポーン

 

妹は高3の大学受験時に壊れてしまい、心療内科に通院していたことがあります。通っているうちによくなり(?)通院頻度は少なくなり、数年後に医師が高齢で亡くなったのを機に卒業したと母から聞いていました。そういう経緯があったので心配していましたが、今再び心療内科に通っていると聞いてほっとしました。

ファミリーカンファレンスまで待たずに老健のスタッフに報告したほうが良いと思いましたが、今すぐどうこうという話ではありません。妹のペースで少しずつ話すのもありだと思ったので言いませんでした。そのかわり、答えやすいことをいくつか質問して確認しました。

 

真顔:「どこの病院に通っているの?」

かに座:「XXXクリニックです。」←ネットで調べたら実家の近く

 

真顔:「そのクリニックに通ってどのくらいになるの?」

かに座:「ちょっとわからないけど、母親の介護のことは相談しています。」

 

真顔:「いつからそこに通院しているの?」←質問を変えてみた

かに座:「高3(大学受験)でA病院に行って、そのあと近所のXXXクリニックに転院しました。」

 

真顔:「じゃぁ、〇年ぐらい通っているんだ。」←今の年齢から引き算した概算

かに座:「わからないです。」

 

ポーン:「(なぜわからないのだ!!!)10年以上は通っている?」←質問を変えてみた

かに座:「そうですね。」

 

「じゃぁ、20年以上は?」と順番に聞きたくなったけどやめました。私が確認したかったのは、長い付き合いなのかどうかです。10年以上という答えで十分です。

心療内科の先生は妹が母を介護することをどのように考えているのでしょうか。SMSで聞こうかどうか迷いましたがやめました。理由はさっきと同様、妹が自分から言ってこないことだからです。ファミリーカンファレンスの場で施設のスタッフと一緒に聞きます。