妹との電話は続いています。
:「この間伝えたと思うけど、私たちは〇月〇日に母の面会に行くけど一緒に行く?」
:「うーん、でもそれはお姉ちゃんの時間だから。」
:「でも、私が行くとその週はあなたは面会できないでしょ。」
↑コロナ禍の面会制限が続いていて、入所者1人につき1回/週
:「うーん。」←歯切れが悪い返事
:「(もしかして)あんまりお母さんに会えていないの?」
↑療養型病院の時、妹は面会予約の方法がわからなくて面会ができていなかったので、それなら尚更一緒にどう?と気を遣う私
:「いや、そんなことはないよ。先週も洗濯ものを取りに行ったし。」
↑きっぱりしっかりとした口調で言い切った
:「あっ、洗濯物を取りに行ったりするときに会えるんだ。」
↑よかったと思った
:「えっ!?それはないよ。スタッフの人が出てきて渡したり渡されたりするだけ。」
:「(???)じゃぁ、お母さんには会えていない、、、よね。」
:「うん。」
:「・・・・・。どのくらいの頻度でお母さんに会いに行っているの?」
:「うーん、、、、」
:「2週間に1回ぐらい?」
:「うぅーーーーん、、、」
:「(!?)1か月に1回ぐらい?」
:「うぅーーーーん、ちょっとわからないわ。」
:「(もぉーいやぁ!)最近お母さんに会ったのはいつ?」
:「介護認定をやりなおすときに付き添ったから、その時に会った。」
:「あぁ、それで変更になったのね。」
:「うん。」
:「介護認定の付き添いをやったのはいつ?」
:「うーん、、、、覚えていないわ。」
:「(この間、読んだ本の記憶だと、介護認定の判定は1か月以内にでると書いてあったから、妹が母に会ったのは2週間から1か月前ぐらいかな。。。もしかして面会に行っていない?なぜ?)老健に入ってから面会した?」
:「うーん。。。あんまりお見舞いとか面会には行かないほうがいいと思う。」
:「えっ、どうして?」
:「・・・・・」
:「無理をする必要はないよ。あなた(達)の生活が一番大切だから。でも、面会はできるだけいったほうが良いと思うよ。コロナがまた増えてきているし、そういう意味では行かないほうがいいというのはあるかもしれないけど、行ける時は行ったほうがいいと思うよ。」
↑私も混乱して焦って、わかりにくい話し方になってしまった
:「あぁ、うん。。。」
:「で、どうする?私たちが面会する日に一緒にくる?」
:「夫に聞いてみる。」
:「わかった。じゃぁ、返事はSMSに入れておいて。」
:「うん。」
つづく