母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

2023年1月5日 (1)妹とも5年ぶり

1月5日に私が病院に到着した時、妹夫婦は病院の受付ロビーのわかりやすいところで待っていてくれました。「大変だったよね、ありがとう」と思いました。

 

病院では狭い待合室(面談室?)のような部屋に通されました。4人掛けだけど冬で上着もあるから3人で蜜・蜜・蜜。

 

医師は他の業務が長引いているようで、待ち時間はたっぷりありました。妹から母のいきさつを聞きましたがよくわかりませんでした。購読している新聞を6月で変更するとか、関係がない話ばかりが返ってきます。どこかでつながるのかもしれないと思い辛抱強く聞きましたが、なかなか私が聞きたい話をしてくれません。タイミングを見て質問をし直しても関係のない話ばかりが返ってきます。

 

本当はもっと根掘り葉掘り聞きたかったし、もっとしっかりしてよと思ったけど、聞こうとすると妹の手が震えるのでやめました。決して攻めるような口調では言っていません。知りたかったけどぐっとこらえました。辛い気持ちをこらえて、妹を励ましました。「あなたは悪くない」、「年齢をとるといつかはこうなるんだ」、「あなたも大変だったんでしょう」と言って。過ぎたことよりも今・これからのことが大事だと思いました。