母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

3月20日 療養型病院の医師面談 (2)連絡先の件

書類上、連絡先は「一を妹二を私で出して、判断が必要なことは私にかける」で提出したはずですが、急性期病院での退院前カンファレンスで担当医から、

👨‍⚕:「妹さんにはその判断はできませんよね。お姉さまが前にたったほうがよろしいんじゃないですか!」

と強く言われました。そのせいでしょうか、母が療養型病院に入院後にかかってくる電話は全て私にかかってきていました。

 

真顔:「母と同居していた妹(夫婦)が第一連絡先になるのが自然だと思うのですが、前の病院で妹だとパンクしました。病院に出入りするのは妹(夫婦)になりますから日々の連絡は妹、判断が必要な案件は私にまわしてください。そのほうが良いと思います。

と事情を説明しましたが、看護師は、

 

予防接種:「日々、病院に通われる方と窓口が違う患者さんはたくさんいて、窓口の方が遠方にお住まいの場合もあります。みなさん、親族で連絡を取り合ってもらって病院からの連絡先は1つで対応してもらっています。」

と言ってきます。

 

「じゃー妹を窓口で統一して下さいって言うぞー」と思っていたら、見るに見かねた医師が

👨‍⚕:「両方に連絡したら。」

と言って看護師の方を見ました。看護師は医師と視線を合わさずに相変わらず無言です。

 

そうこうしていたら、『部品とそれ以外』という分け方で対応できないのかという話になりました。急性期病院のソーシャルワーカーさんからも「『物品とそれ以外』という区分で対応してもらえるはずで、それで回ると思う」と聞いていました。念のために、

真顔:「『物品とそれ以外』というのはどういうわけ方ですか?こちらの事情にあった分け方ですか?

と聞きました。

 

看護師さんは相変わらずの無言で今度は私の顔をじっと見てきます。看護師さんの顔の怖いこと。胃がキュッと縮みました。勤務時代の職場にもこういう感じの人がいました。それにしても、仕事で外部の人との打ち合わせなのに無言の圧力で返事するって甘えていますよね。大切な家族がお世話になっているからと思い我慢しましたが、ちゃんと自分の言葉で説明しなさいと思いました。それから、

 

真顔:(看護師さんからすれば、『全部あなたがが窓口になれば済む話でしょ。私達の手をわずらわせるんじゃないわよ!!!』と思いますよね。でも、妹の身にもなって下さい。日々、母のために病院に足を運ぶのに、病院からの連絡は全て私の方に行くわけです。雇われた人みたいな扱いです。妹は頼りないかもしれないけれど、母の介護はちゃんとやると思います。ちゃんと妹と話をして下さい。日々のあれこれの連絡は妹で問題ありません!もし、なにかあればその時は私に言って下さい。

と思いました。口に出して言えると良いんですけどね、横に妹がいるので言えませんでした。

 

可愛そうなのが医師です。困っていました。再度、

👨‍⚕:「両方に電話をするのは無理なのかな???」

と言っています。

ありがたいお言葉ですが、一般に緊急連絡網は複数の連絡先を設けません。意思決定に必要な最低限の人だけを抽出して作ります。ただし、目的(用件)ごとに用意するのは問題ありません。

 

私の「『物品とそれ以外』というのはどういうわけ方ですか?」という質問の答えがないまま会話が流れました。確認はありませんでしたが、

「連絡先は『物品とそれ以外』でわける。あとは現場の判断?」

でまとまったと思います。