母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

3月20日 病院訪問 (6)母との面会

息子と一緒に母を見舞いました。花束

 

コロナ禍の規制はだいぶ緩和されていましたが、それでもお見舞いは週1で10分以内でした。来週からは週2になる予定だそうです。

今回は特別に、妹夫婦、私と息子の2組の面会を許可してもらいました。

妹夫婦に先に行ってもらって、その後に息子と私が行きました。多分10分ずつぐらい話をしたと思います。

 

私はお見舞いにハンドクリーム(天然成分のお高いの香りがいい)、100均のダイソーでぬりえ・点つなぎ、本屋で買った幼児ドリル(点つなぎと迷路)を持っていきました。母はとても元気で、私がもっていったお土産をちらっと見て(迷路)、「なにこれ、簡単すぎるわ」と言いました。「後ろの方は難しいよ」と言ってみせたら、「あら本当」と言っていました。

固定資産税の件を確認したら、「払わないといけないわね。あなた達に任すわ。いいようにして。借金もないし、貯金もあるから」と返ってきました。

医師が言っていた通り、母はよくしゃべりました。そして、私の記憶の中の母よりも早口でした。1月からずっと入院生活なので、いろいろ溜まっているのだろうと思いました。寂しいよね、退屈だよねと思いました。医師面談で「施設を希望する」と言い切ったけど、母のことを考えたら家で妹夫婦に見てもらえればそれにこしたことはないんだけどな・・・(母は自分の家が大好き)と思いました。

 

母との面会後に病院のロビーで妹夫婦と合流しました。妹夫婦も母に固定資産税の話をしたそうです。母は妹からその話があったことを、私にはしませんでした。数分前に妹と話したことなのに、記憶がないのかな?

妹が固定資産税の件で母と話したことを報告しようとしてきましたが、私は医師面談でヘトヘトで今は妹の話に耳を傾ける余裕がありませんでした。だから、「あなたが嘘をつくとは思っていないから。ただ、お金の記録はちゃんと残しておいて。」と返しました。後日、電話で話を聞こうと思いました。