母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

7月12日 母の様子

面会に行ってきました。

毎回、ドキドキします。

私のことを覚えているかな?って。

ちゃんと話ができるかな?って。

 

そして母との対面です。

母は元気そうで、私のことも夫のことも覚えていました。

最初に最近起きた身内(父方の親戚)の話を私が一方的に話しました。母が元気な時と同じようなしゃべり方で一気に話してみました。母がどの程度理解できたかはわかりませんが、

おばあちゃん:「ふーん。どうしたらいいんやろう。お母さん、わからないわ。

と言ってにこにこ笑っていました。認知症になって身に着けた処世術のようです。寂しくなります。そのあとは、

真顔:「この施設はどう?」

おばあちゃん:「うん、別に。」

というようなあたりさわりのない会話をしました。話すことがなくなったので、スマホで撮った写真をみせてその時のエピソードなどを話しました。

 

面会時間が終わって、担当の人が迎えに来ました。

お互いに少し疲れてきたなと思ったところだったのでちょうどよかったです。

母は目をうるうるさせていました。

 

じゃぁねーといって手を振って別れました。

 

 

メモ

今回は家族3人で行って、面会は夫と2人でしました。18歳未満の面会が認められていないのです。病院だったら融通がきいて、担当医の判断で認められることもあります。老健にも医師はいますが、私はまだ会ったことがありません。バックヤードな人なんでしょうか?