母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

7月18日 ファミリーカンファレンス

今日のカンファレンスの相手が誰だったか全く分かりませんが、担当の人がせかせかしている印象がありました。オンライン参加者だった私は少し動揺しましたが、カンファレンスが進行したら中身に集中しますから違和感はなくなりました。

内容は次の通りです。

 

ニコニコ:「以下のセンサーを導入しています。

・介護チェアセンサ
 車いすの尻に引いて立ち上がったらなる

・床センサ
 ベッドの足元に敷いて、夜トイレに立ち上がるとなる」

ニコニコ:「日中は車いすで生活をしていますが、昼間にトイレに行きたくなったら自分一人でブレーキを使わないでトイレに行って用を足そうとします。いろいろと危険なので、チェアセンサーを使って職員に知らせがいくようにしています。床センサーは夜間にトイレなどの理由でベッドから出ようとしたときの対策です。足腰が弱っているので転倒のリスクもあります。

真顔:(前回と同じね。変わりなく元気にやっていますってことよね、きっと。)

 

ニコニコ:「食事は問題なく、自分で食べられています。

真顔:(それも前回と同じね、OK、OK。)

 

ニコニコ:「リハビリは大きな変化はありません。拒否なく取り組んでいます。歩行訓練は独歩にとりくんでいますが、距離が長くなると疲れる様子で手すりにつかまります。今の状態では生活で独歩は無理です。入所後3か月すぎたので、リハビリは(毎日から)週3になります。

真顔:(あれ?歩行器を使った訓練を継続するんじゃなかったっけ?別にそこにこだわらないけど。)

真顔:(これまで毎日やっていたリハビリが週3になったら、筋力・体力が落ちたりはしないのかな?)

 

ニコニコ:「老健の生活には慣れてきました。入所時はよく『なにをしたらいいい?』とおっしゃっていましたが、最近は殆ど言わなくなりました。たまにおっしゃるときもありますが、一緒に歌を歌たったリクレーションに参加するとそれ以上は言わないです。リクレーションは声を掛けたらいつも笑顔で参加されます。ここに来る前にいた病院のような混乱や不安感はないように思います。

 

真顔:(母が楽しく過ごせていればそれでいいです。家に戻るのと、こういうところにいるのと、どちらが母にとっていいのかな?

 

 

以下は、私・妹とスタッフの方とのQAの抜粋です。

真顔:「外出はしますか?こちらでは、老人ホームの職員の方が車いすを押して近所の公園を散歩されていますが、そちらではどうですか?庭などもないみたいなので・・・。」

↑母の肌が陶器のように白いので聞いてみた。

ニコニコ:「外出はしていません。以前は年に1回、遠足で近所のバラ園に行っていましたが、今はコロナ禍で中止になっています。」


かに座:「介護5→介護2に変更になりましたが、よくなったと思ってよいですか?

 ↑妹が変な期待をしていないか不安になる質問だった

ニコニコ:「うーん。。。まぁ、そうですねぇ。。。病院では不安定だったようですが、こちらでは非常に落ち着いています。どうみても介護レベル5ではないと思っていました。今回、介護2という判定がでてよかったです。ただ、特老には介護レベルが3じゃないと入居できません。この施設を出るときは家に戻るかグループホームなどになります。


ニコニコ:「もし本当に家に帰るとなったら、家の設備をみて専門のリハビリをくんで準備をしていきます。今の季節はおすすめできません。脱水などのリスクが高いですから。家に帰るのであれば、本当に家に帰れる体調にしないといけません。例えば、施設であればトイレを使っていますが、家だったらおむつになります。施設でやり方を教えます。


真顔:「そちらの施設を出るという話があるのですか?」

ニコニコ:「入居後1年以内には別の施設に移ってくださいとお願いしています。でも、追いだすとかそういうのではありません。


ニコニコ:「次のファミリーカンファレンスでは、ここを出て次に行く場所のことを考えた話をして行きたいと考えています。

 

真顔:(なんと!妹から長くいられると聞いていたのでちょっとびっくり。)