母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

10月 私の気づき

最近は、退所後どうするかの件で何度かお電話をいただいている関係で、話を重ねていて、うっすらと気が付いたことがあります。

 

それは、私は、

・母は療養型病院では問題患者扱いされていたけど、老健では穏やかでいつもにこにこしている良い人という評価を得ている

車いすのブレーキ操作が覚えられないことからくるハプニングはいろいろあるけれど、施設で対策をとってもらって問題なく過ごせている

・母が不安・不快になることは少なく落ち着いて生活している

と思っていましたが、

 

正しくは、母が落ち着いて改善したのではなくて、

老健のスタッフの方が認知症の対応に慣れていて、

 療養型病院では問題になったことが問題視されていないだけ」

だということです。

 

電話で聞いた話(具体例)を挙げると、

・何かすることない?と聞く(口癖)

・自分の意思でうろうろする(トイレなど目的がある)

・待つことができない(待ってねと言ったのに自分で行動する)

老健でもやっているそうです。話をする人が問題だと思っているのと、まぁこんなもんだと思っているのでは話し方が違ってくるので気が付けなかったです。

私が今気が付いたぐらいですから、妹が気づいているとは思えません。

 

妹に限らず、自宅で少人数で介護をするのは無理だと思いました。