母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

10月末 老健と私の会話メモ(その1)

私から老健の担当者(相談員 兼 ケアマネ)に電話しました。スマホ

 

4者会議の報告

妹は在宅介護を希望している

妹の夫は、妹の気持ちを大切にしたい、協力はすると言っている

私たち夫婦は施設がいいと思っている

 だけど、妹が希望して、妹の夫が協力するといっているのならそれ以上意見することはできない。

 

老健からの話

要介護2は家で問題なくみれる程度だけど、認知症の影響があるので危惧している

 自宅に2泊3日したことで認知症が悪化した人をみてきている。認知症の方にとって、老健と家の往復は私たちが考えているより負担が大きい。自宅だとわからない場合もある。

認知症の方は環境変化には弱いので、施設や家を行ったり来たりするのではなく、長く居れる場所を探したほうがいい。だからグループホームをすすめる。

 悪くなる話ばかりしているが、自宅に帰って好転する場合もある。でも、こういうことを考えるときには悪いことも想定しておかないといけないので、悪い話を申し上げている。お母様の場合は、環境変化に弱い方だと思う。

妹(夫婦)さんの介護でちゃんとまわるのかどうか本当に心配している

 認知症は不安のかたまりなのに、介護する人が不安をいっぱい抱えていてはお母様の不安を取り除くことができない(認知症の問題行動は不安からくることが多い)

 妹さんは本を読んで勉強されているようです。夫婦二人でやりきれるのかと確認したら、他(多)職種チームでやっていけると思うとおっしゃった。その返事にやっぱりわかっていらっしゃらないと思いました。24時間介護になるんですよ。昼間はいいとして、夜中は妹さん夫婦2人でやるんですよ。夜中にお母さまが起きだしたら、あなたも起きないといけないのですよ。睡眠もままならなくなるんですよ。という話もした、だけどどこまで理解してもらえたかはわかりません。

 妹さんの意思が固いようなので、お試しで外泊できないかを上に確認しています。コロナやインフルエンザの感染症が流行していて面会制限を出している状況なので、外泊や外出は認められていません。だから、特例の申請です。そういことをするぐらい、私たちは妹さん(夫婦)がお母さまを介護することは難しいと思っています。私たちと言ったのは、私の意見ではなく老健の見解という意味です。外泊の話は妹さんにはまだ言わないでください。もちろん他言はしないでください。特例ですから。

 電話より対面で話をした方がいいと思うので、妹さん(夫婦)と予定を調整して老健に来てもらおうと思っています。