母の介護と妹の話(仮)

2023年1月に母が緊急搬送されました。母の介護とそれにまつわる妹の話を綴ります。ただの記録のため面白くありません。読んでもため息しか出ないと思います。

自宅に戻るのと施設にいるのとどちらがよいのか(その2)

母のことを妹に丸投げをするつもりはありません。でも実際に介護をするのは妹です。「妹がどうしたいか」は無視できません。尊重したいと思っています。

と言いながら、私は妹には負担が大きすぎる(≒無理ではないか)と思っています。

 

在宅介護をしたら起こり得ることをあれこれ考えていたら、施設から電話がかかってきました。「お母さまが深夜、ベッドから転倒しました。」と言われました。母、トイレに行こうと思ったのかな?

かかってきた電話から思ったことも含めて、在宅介護になったらどうなるか。私が気にしていることを思いつくままに列挙してみました。

 

・昼夜問わず母がベッドから起き上がってふらふらっとどこかに行ってしまう可能性がある
 →足腰が悪いので敷地外にでられる可能性は低いがゼロではない(段差が多い)。そのかわり、転倒のリスクが高い

 

・転倒した時に気が付けるか
 →庭に降りるのに段差があります。敷地外に出るのには何段も階段があります。足腰が弱っている母はすぐに転倒すると思います。転倒したとき、妹が気が付くのには時間がかかると思います。「あれ、何の音だろう?」で放置する可能性があります。気を失って倒れている母を発見したとして、「あれ?お母さん、どうしてこんなところで寝ているんだろう。」という反応の可能性もあります。信じられないかもしれませんが、本当にそういう可能性があると思います。

 

在宅になると寝たきりになってしまうのではないか
 →実家は車いすで移動できるような間取りではありません。トイレも自分で行っていたのがオムツになります。ベッドから出て体を動かすことを意識しないと、ベッドに寝たきりになります。

 

妹がどのくらい母をかまえるか
 →1日に1回でも妹が母を庭に連れ出して散歩につきあってくれるとよいのですが。認知症がはいっているので、コミュニケーションを含めていろいろと大変だと思います。

 

母と妹がオムツを嫌がるかも
 →施設では、母は自分で用を足しています(車いすの操作に難があるので移動には職員が付き添います)。それが在宅になるからオムツってどうでしょうか。母は受け入れるでしょうか。妹はどうでしょうか。

 

 

やはり、施設がいいのではと思います。